誤嚥性肺炎について①

高齢者の死亡原因の上位を占める誤嚥性肺炎
   
肺炎による死亡者数は一時期死亡原因の第3位でし
た。それほど多いわけです。肺炎による死亡順位を年
代別で見ると、1~4歳で第4位と高く、若年及び中年
期では減少し、高齢期に入ると再び高くなり、70~79
歳で4位、80~89歳で3位、90~94歳で第2位となっており、いかに高齢者では高いかを示しています。
誤嚥性肺炎は肺炎の大半を占め
ところで、肺炎と一口に言っても、間質性肺炎、マイコプラズマ肺炎、レジオネラ菌が原因となる肺炎、カリニ肺炎など様々な肺炎がありますが、特に高齢者で多いのが誤嚥性肺炎です。そしてこの誤嚥性肺炎は高齢者の肺炎のうちほぼ80%を占めていると言われています。
 肺炎のほとんどは細菌やウイルスが原因となりますが、誤嚥性肺炎は
「誤嚥」が引き金となり、感染して発症するものなのです。
誤嚥性肺炎を防ぐためには
 誤嚥の主な原因は、口腔機能や嚥下機能の低下及び口の中の歯垢の原因となる歯周病菌の繁殖です。ですので、歯周病菌を退治するのが誤嚥性肺炎予防のためには非常に重要なことであり、誤嚥性肺炎予防にとって口腔ケアは大変意義のあることなのです。

「長寿の秘訣はお口から・・・」

人は毎日、口から食べ物食べ、歯で咀嚼し、飲み込み(嚥下)しています。 このほかにも飲むこと、呼吸すること、人と話すこと・・・人が生きていく上 で当たり前のことですが、すべてお口が関係しています。たとえば、口内炎が できた…

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